第1回柴マリン天体観望会を開催しました

日時:2019年8月9日(金)    19:00〜21:00 

雨天・曇天の場合は、翌日8月10日に延期しますが、再延期8月11日もあり得ます。 

会場:カメギ根公園(横浜市金沢区柴町364) 

参加費:無料 

20㎝反射式天体望遠鏡と15㎝屈折式天体望遠鏡で、月、木星、土星等を観察します。アマチュア天文家の樫野央彦先生(磯子区在住・富岡高校天文部初代天文部長)に望遠鏡を持ち込んでいただきます。星に関する質問にもお答えします。夏の自由研究にもご利用ください。小学生以下のお子様は、保護者の方とご一緒にお越しください。

その日の条件にもよりますが、お手持ちのスマートフォンで月の写真が撮れる可能性があります。 

地区外の方もご参加できますが、小学生以下のお子様は、保護者の方とご一緒にお越しください。

20センチ反射式望遠鏡

鏡筒:ビクセンR-200SS 

架台:ビクセンGP赤道儀

15センチ屈折望遠鏡

鏡筒:笠井トレーディング 

シュワルツ150 

架台:ビクセンGPD赤道儀

アマチュア天文家 

樫野央彦(かしの てるひこ)先生

地球からの平均距離は、約38万キロです。7月21日は、アポロ11号が月に着陸して50周年でした。天体望遠鏡で観ると、大小無数のクレーターがはっきりとわかります。クレータがほとんどない地域もあります。

現在の地球からの距離は約6億キロ。望遠鏡で低い倍率で観ると、ガリレオが発見した木星の月「4大衛星」が見えます。倍率を上げると、表面の模様が見えます。赤い縞が2~3本あるのがすぐにわかりますが、その縞をよくみると、さらに細かい「ウジャウジャ」としてるのがわかるはずです。

現在の地球からの距離、約12億キロ。よく知られた「環」がはっきりと見えます。環も、よく見ると中に「すき間」があります。カッシニーの空隙(くうげき)といいます。土星表面にも、木星ほどはっきりしませんが、模様が見えます。じっくりとそこまで見てください


季節ごとに天体観望会を開催いたします。柴マリン通信、HPでお知らせします